
ベゴニアの育て方
難易度 ★★☆・多年草(半日陰向き)
直射日光が苦手で、明るい日陰でよく育つ数少ない花もの。斑入りや模様の美しいレックスベゴニアなど、葉を楽しむ品種も豊富です。
ベゴニアは種類が非常に多く、性質もかなり違います。最初は丈夫で長く咲く四季咲き系が扱いやすいです。
- センパフローレンス(四季咲きベゴニア)… 花壇の定番。丈夫
- 木立性ベゴニア … 茎が立ち上がり、丈夫で長寿
- レックスベゴニア … 葉の模様が主役。やや湿度好き
- 球根ベゴニア … 花は豪華だが暑さに弱く上級者向き
「葉が左右非対称」なのがベゴニアの見分け方。どの種類も茎の節から水を吸うので、挿し木で簡単に増やせます。
茎に水分を多く含む植物なので、常に湿った土だと根も茎も傷みます。水はけのよい土を使います。
- 市販の草花用培養土+パーライトや軽石を1〜2割
- 鉢は深すぎないものが乾きやすくてよい
- 植え替えは春。根詰まりすると花つきが落ちる
直射日光は葉焼けの原因です。レースカーテン越しの窓辺や、屋外なら木漏れ日程度の明るい日陰が最適です。
水やりは株元へ。花や葉に水がかかると傷んだり灰色かび病の原因になります。
- 明るい日陰(直射日光は避ける)
- 表土が乾いたら株元にたっぷり
- 葉や花に水をかけない
- 冬は10℃以上を保つと安心(種類による)
茎がぷっくりしている品種は水を溜め込むので、乾かし気味のほうが元気です。「しおれてから」でも十分間に合います。
春〜秋の生育期に、薄めの液肥を定期的に与えると花が途切れません。
- 生育期(4〜10月)… 2週に1回の薄い液肥
- 真夏の高温期と冬は控える
- 濃い肥料は根を傷めるので規定より薄めに
茎が伸びて姿が乱れたら、思い切って半分ほどに切り戻します。切った茎はそのまま挿し木に使えます。
花がらもこまめに取ると、灰色かび病の予防になり花数も増えます。
- 切り戻しは春か秋(真夏・真冬は避ける)
- 挿し木 … 茎を数節に切り、湿らせた土に挿すだけで発根
- 花がら・枯れ葉はこまめに除去
- 木立性は支柱を立てると姿が整う
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ベゴニアが弱る原因はほぼ「日が強すぎる」か「湿りすぎ」のどちらかです。
- 直射日光 … 葉が茶色く焼ける。特に真夏の西日
- 過湿 … 茎の付け根が茶色く溶ける(茎腐れ)
- 葉水のかけすぎ … 灰色かび病の温床
- 寒さ … 多くの品種は5〜10℃を下回ると傷む
- うどんこ病 … 風通しの悪い場所で発生。株を離して置く