
ガジュマルの育て方
難易度 ★☆☆・観葉(フィカス)
ガジュマルは、太い幹と気根が個性的なフィカスの仲間。「多幸の木」とも呼ばれ、丈夫で初心者にも育てやすい観葉植物です。日光を好み、冬の寒さと水のやりすぎにだけ注意します。
幹のぷっくり具合や仕立てで印象が変わります。まずは丈夫な一般流通株から始めましょう。
- ぷっくり幹(実生株)… ユニークな幹が人気の定番
- 細幹・盆栽仕立て … 気根を活かした和の趣
- ニンジンガジュマル … 根が露出した個性派
とても丈夫で切っても再生力が強いので、剪定や仕立て直しの練習台にも向いています。
市販の観葉植物用土で十分。水はけをよくするため軽石を足すと安心です。根が張るので1〜2年に一度植え替えます。
- 市販の観葉植物用土+軽石少々
- 1〜2年に一度、一回り大きな鉢へ
- 植え替えは生育期(5〜9月)に
日光を好みます。よく日の当たる場所ほど葉が茂り丈夫に育ちます(急に強光に移すと葉焼けするので徐々に慣らす)。
生育期は表土が乾いたらたっぷり。気温が下がる冬は生育が止まるので、水やりを大きく減らします。
- 明るい場所(できれば日なた)
- 生育期 … 表土が乾いたらたっぷり+葉水
- 冬 … 乾かし気味に。5℃以上をキープ
環境が変わると一時的に葉を落とすことがありますが、幹が元気なら新芽が吹きます。あわてないこと。
生育期(5〜9月)に緩効性肥料の置き肥、または薄い液肥を月2回ほど。冬は与えません。
- 時期 … 5〜9月
- 緩効性置き肥 or 薄い液肥
- 冬は施肥しない
再生力が強く、伸びすぎた枝は生育期にばっさり切ってOK。切った先から新芽が出て、こんもりした樹形に仕立て直せます。
湿度を高めて育てると気根が伸び、独特の姿になります。太い幹に育てたいなら日光と肥料をしっかり。
- 剪定は生育期(5〜9月)に。切ると枝数が増える
- 高湿度で気根が発達
- 日光+肥料で幹が太る
冬の寒さ+水のやりすぎによる根腐れ、日照不足の徒長、乾燥期のハダニが代表的です。
- 冬に水をやりすぎて根腐れ … 冬は乾かし気味
- 日照不足でヒョロヒョロ … 明るい場所へ
- 乾燥でハダニ・カイガラムシ … 葉水で予防