
レモンの育て方
難易度 ★★☆・常緑(柑橘)
レモンは、家庭でも実を収穫できる人気の柑橘。日当たりと暖かさを好み、肥料をよく使う「肥料食い」。トゲとアゲハの幼虫、冬の寒さに気をつければ、鉢植えでも十分育てられます。
はじめは耐寒性があり実つきのよい品種を。多くのレモンは1本で実がなります(自家結実性)。
- リスボン … 耐寒性があり丈夫。実つき良好
- マイヤー … トゲ少なめでコンパクト、鉢向き
- ユーレカ … 四季なり性で実がつきやすい
トゲの少ないマイヤーレモンは扱いやすく、鉢植え・ベランダ栽培の入門におすすめです。
水はけがよく、肥料もちのよい土を好みます。市販の柑橘・果樹用土か、赤玉土に腐葉土を混ぜた配合が手軽です。
- 市販の果樹/柑橘用土でOK
- 鉢植えは2〜3年に一度、一回り大きな鉢へ
- 日当たり・風通しのよい場所に置く
日光が大好き。日当たりのよい暖かい場所で育てます。乾いたらたっぷりが基本で、特に実が大きくなる夏は水切れさせないように。
寒さにやや弱いので、寒冷地の冬は鉢を室内や軒下に取り込むと安心です。
- よく日の当たる暖かい場所
- 表土が乾いたらたっぷり。夏の実肥大期は切らさない
- 冬は霜・強い寒風を避ける(鉢は取り込む)
水切れすると実が落ちたり小さくなります。一方で常に湿りっぱなしも根腐れの原因。メリハリが大切です。
柑橘は肥料をよく必要とします。春・夏・秋の年3回を目安に緩効性の果樹肥料を施すと、実つきがよくなります。
- 春(3月)・夏(6月)・秋(10月)の年3回が目安
- 緩効性の柑橘/果樹用肥料
- 実をたくさんつけたい年はしっかりめに
剪定は3月頃、混み合った枝や内向き枝を間引いて、樹の内側まで日光と風を通します。トゲがあるので手袋を。
若木や実が多すぎるときは摘果(実を間引く)して、残した実を充実させます。
- 剪定は春(3月頃)。混み枝を透かす
- トゲに注意(作業は手袋で)
- 実が多すぎたら摘果して大きく育てる
アゲハの幼虫による葉の食害、冬の寒さによる傷み、水切れ・肥料切れによる実つき不良が代表的です。
- アゲハの幼虫が葉を丸坊主に … 見つけ次第取り除く
- 冬の霜・寒風で傷む … 寒冷地は取り込む
- かいよう病(葉や実に斑点)… 風通しよく、被害枝は処分