
ラディッシュの育て方
難易度 ★☆☆・根菜(一年草)
別名「二十日大根」。種まきから約1か月で収穫でき、プランターひとつで完結する家庭菜園の入門作物です。成功のコツは、もったいながらずに間引くこと。
形も色もいろいろありますが、育てやすさと見た目のかわいさで赤い丸型が定番です。
- コメット … 赤丸の定番。作りやすい
- 雪小町 … 白い丸型
- 紅白 … 上が赤、下が白の細長型
- 種は古いと発芽が悪いので、新しいものを
根菜ですが深さは15cm程度あれば十分。ただし土に石やゴロゴロした塊があると根が変形します。
- 種まき … 春(3〜5月)と秋(9〜10月)が適期
- プランターは深さ15cm以上
- 筋まき。株間は最終的に5〜6cm
- 覆土は5mm程度と薄く。好光性ではないが深すぎると発芽が悪い
真夏と真冬は避けます。特に高温期は根が太らず、辛みが強くなります。
日当たりのよい場所で育てます。生育期間が短いぶん、水切れの影響が大きく出ます。
乾湿の差が激しいと根が割れるので、均一に湿らせるのがポイントです。
- 日なた(半日以上)
- 表土が乾く前に水やり。乾湿差を作らない
- 発芽までは特に乾かさない
1か月で収穫するので、追肥はほとんど必要ありません。むしろ窒素過多は葉ばかり茂る原因です。
- 元肥入りの野菜用培養土なら追肥不要
- 生育が遅い場合のみ、間引き後に薄い液肥を1回
- 窒素が多いと葉ばかりで根が太らない
ラディッシュの成否は間引きで決まります。混み合ったままだと根が太らず、葉ばかりの状態になります。
2回に分けて間引き、最終的に隣の株と葉が触れない程度の間隔を確保します。間引いた芽はサラダに使えます。
- 1回目 … 双葉が開いた頃、株間3cm程度に
- 2回目 … 本葉2〜3枚で株間5〜6cmに
- 間引き後は株元に軽く土を寄せる
- 間引き菜はベビーリーフとして食べられる
「かわいそうで抜けない」が最も多い失敗です。1本を大きくするために抜く、と割り切りましょう。
この工程で使える園芸用品
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短期作物なので枯れることは稀で、失敗は「根が太らない」形で現れます。
- 間引き不足 … 根が太らず葉ばかり。最頻出
- 窒素過多 … 同じく葉ばかりになる
- 乾湿差が激しい … 根が割れる(裂根)
- 収穫遅れ … す入り・辛みが強くなる。直径2〜3cmで採る
- アブラナ科の害虫 … アオムシ・キスジノミハムシ。防虫ネットが効果的