
ユッカの育て方
難易度 ★☆☆・常緑(観葉・庭木)
「青年の木」の名で知られる、上へ伸びる力強い姿が魅力の観葉植物。乾燥に強くて丈夫、初心者が枯らしにくい代表格です。むしろ「かまいすぎ」が唯一の敵です。
室内観葉として流通するものと、庭植えできる耐寒性の高いものがあります。
- ユッカ・エレファンティペス(青年の木)… 室内観葉の定番
- ユッカ・ロストラータ … 銀白色の細葉。耐寒性が高く庭植え人気
- ユッカ・グロリオサ(アツバキミガヨラン)… 耐寒性が高い
- 幹の太いものは風格があり、倒れにくい
乾燥地の植物なので、水もちのよすぎる土は根腐れの原因です。
- 観葉植物用土+軽石やパーライトを1〜2割
- 多肉植物用土でもよく育つ
- 鉢底石で排水を確保
- 植え替えは2〜3年に1回、春〜初夏
日光を好みます。室内なら明るい窓辺へ。日照不足だと葉が垂れて間のびします。
乾燥に非常に強く、水やりの間隔は「土が完全に乾いてさらに数日」でも問題ありません。
- 明るく日の当たる場所へ
- 土が完全に乾いてからたっぷり
- 冬は月1〜2回程度まで減らす
- 受け皿の水は必ず捨てる
ユッカを枯らす原因のほとんどは水のやりすぎです。「忘れた頃にやる」くらいでちょうどよく育ちます。
生育がゆっくりなので、肥料はほとんど必要ありません。
- 5〜9月に緩効性肥料を2〜3か月に1回
- 冬は施さない
- 与えすぎると徒長して姿が崩れる
ユッカは幹を途中で切ると、その切り口の下から新しい芽が2〜3本出て、分岐した樹形になります。背が高くなりすぎたときの仕立て直しに使えます。
作業は生育期(5〜7月)に。切り口は乾かし、切り取った上部は挿し木にできます。
- 幹の切断は5〜7月(生育期)
- 切り口から2〜3本の芽が出て分岐する
- 切り取った上部は挿し木にできる … 発根して新しい株になる
- 下葉が枯れたら付け根から取り除く
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丈夫な植物なので、失敗の原因はほぼひとつに集約されます。
- 水のやりすぎ … 根腐れ。幹が柔らかくブヨブヨしたら手遅れに近い
- 受け皿に水を溜めた … 同じく根腐れ
- 日照不足 … 葉が垂れ、間のびする
- 寒さ … 室内種は5℃以下で傷む。屋外種は品種の耐寒性を確認
- カイガラムシ … 葉の付け根に。見つけたら拭き取る